片付けてもすぐに散らかる…そんな経験、ありませんか?
「ズボラだから片付けなんて無理」とあきらめてしまっていませんか?
実は、ちょっとした工夫でリバウンドしない片付けを実現できるんです。
今回は、片付けが苦手なズボラさんでも簡単に続けられる5つのコツをご紹介します。
無理なく快適な空間をキープしましょう!
5つの片付け術
“捨てる”ではなく“減らす”習慣を身につける
片付けといえば「物を捨てる」というイメージが強いかもしれませんが、無理に捨てると罪悪感やストレスを感じてしまうことがあります。
そんな時におすすめなのが、少しずつ“減らす”習慣をつけることです。
急に大量の物を手放す必要はありません。
日常生活の中で、少しずつ無理なく取り組むことが、最終的に片付け成功の近道になります。
【具体的な方法】
- 1日1アイテムだけ減らすルールを作る
例えば、クローゼットを覗いて「もう着ない服」、キッチン棚を見て「使わなくなった調理器具」などを1つだけ選んで手放します。
これを毎日続ければ、1週間で7アイテム、1か月で30アイテムと、着実に減らしていけます。
- 郵便物やレシートを即処分する習慣をつける
不要な郵便物やレシートは、家に持ち込む前にその場で処分しましょう。
郵便受けの前で確認してすぐにゴミ箱へ。
この習慣をつけることで、紙類の山が溜まるのを防ぎ、部屋がすっきりと保たれます。
これらのシンプルなステップを積み重ねるだけでも、物の量が少しずつ減っていき、片付けが確実に楽になります。
床に物を置かない
部屋をスッキリ見せるには、床に物を置かないことが重要です。
物が床に散乱していると、それだけで部屋が散らかった印象を与えてしまいます。
床に何もない状態を保つことで、広々と見える効果も得られます。
【具体的な工夫】
- 一時置きスペースを作る
帰宅時に荷物を置くカゴやボックスを玄関に設置すると、床に物が散らかるのを防げます。 - フックや壁面収納を活用する
よく使うアイテムはフックや壁面収納にまとめておくと便利です。
床をスッキリ保つだけで、部屋の印象が変わり、掃除も楽になります。
1ヶ所だけ“お気に入りスペース”を作る
ズボラさんは部屋全体を一気に片付けようとすると、その大変さから圧倒され、途中で投げ出してしまいがちです。
まずは小さな「成功体験」を積むことが重要です。
【実施例】
- テーブルやキッチンカウンターなど、目につく場所を片付ける
目に見える場所を優先すると達成感が得られ、モチベーションが上がります。 - 「ここだけ」を決めて短時間集中する
「この棚だけ」など範囲を限定して片付ければ、成果が見えやすく、次の片付けに繋がります。
小さなステップから始めることで、片付けが自然に習慣化していくでしょう。
5分だけ片付ける
長時間の片付けは大変なので、無理せず「たった5分」だけ集中することから始めましょう。
短い時間なら気軽に取り組め、やる気が起きやすくなります。
積み重ねることで自然と片付いた空間を維持できます。
【コツ】
- タイマーを活用
每朝や寝る前にタイマーをセットし、「5分だけ片付ける」ルールを作り、習慣化しましょう。 - タイミングを見つける
朝はキッチン周り、夜はリビングなど、時間帯に合わせて場所を決めると効果的です。 - 達成感を得る
たった5分でも「これだけ片付いた」と感じると、次の片付けも続けやすくなります。
“見せる収納”でオシャレに楽しむ
減らしたはずのモノがまた出しっぱなしになるのは、「収納してもすぐ出す」必要があるからです。このリバウンドを防ぐには、「見せる収納」が効果的。
見える位置に収納すると、何がどこにあるかが一目で分かり、使った後も元に戻しやすくなります。
【実施例】
- 収納ボックスやカゴ、フックを活用する
木製や麻素材のボックス、フックなどを使ってオシャレに見せる工夫を。 - 色やデザインを統一する
ラベルを貼るなどして、すっきりした見た目に。
こうした工夫で、片付けが習慣化し、快適な空間を保ちやすくなります。
リバウンドを防ぐマインドセット
提案した5つのコツを実施しても、最初は一旦やる気が出ても「続かない」こともあります。
それを防ぐために大切なマインドセットを心がけましょう。
「完璧主義を捨てる」
片付けの目標は「完璧な部屋」ではなく「快適な暮らし」にしましょう。
プレッシャーが下がるだけで、簡単に普段から片付いた部屋を続けられるようになります。
「“ついで片付け”を馴染ませる」
歯磨きのついでに洗面台を折って、料理中にサッとキッチン周りを整える…という感覚を馴染めると、無理なく普段から片付いた環境を保てます。
まとめ:無理せず続けられる「片付け」で快適な住まいを手に入れよう
ズボラさんでも、小さな工夫を定着させるだけで、片付けは続けられるようになります。
5分だけの片付けや、見せる収納、ついで片付けといった負担にならない方法を選ぶことがポイントです。
一度に完璧を目指さず、少しずつ片付けを続けることで、自然にスッキリした空間が保てるようになるはず。
まずは気楽に始めてみましょう!